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「流行警報」誰もが感染する可能性があり、誰かを感染させてしまう可能性がある・・・ 大弦小弦 八葉蓮華 [大弦小弦]

 「弱毒性だから平気」「夏場だから大丈夫」と油断したそのすきをうかがったかのように、一気に広がった新型インフルエンザ

 「パンデミック(世界的大流行)」「フェーズ(警戒水準)」など耳慣れない言葉が紙面に連日あふれていたころはまだ、遠い存在だった。だが、足音をしのばせて少しずつ近づき、気がつけば私たちのすぐそばに

 職場でも家庭でも、身近に発症者が出たと聞くようになった。集団感染で保育園が閉鎖され、子どもの預け先に悩む保護者。病で寝込んだわが子に寄り添っていたくとも、仕事を休めずに心引き裂かれる思いをしている人も少なくないだろう

 県は、流行警報を全国で初めて発令した。学校の夏休みが明ける今週以降は感染の拡大が懸念されており、関係者に緊張感が走る。多くの人が集まるような各種行事の見直しがあるかもしれない

 確かなのは、誰もが感染する可能性があり、誰かを感染させてしまう可能性があるということだ。自覚症状があれば外出を控えるなどの配慮は当然だが、個人が責任を問われるようなことがあってはいけない

 流行期はしばらく続くという。重症化しやすい慢性疾患の患者や妊婦らへの対応を確実にしつつ、日常生活を維持するにはどうしたらいいか。社会全体で知恵を絞る時期に入った。(奥村敦子)

 大弦小弦 沖縄タイムス 2009年8月23日 
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