高校野球も3度全国制覇するなど、野球熱とともに実力も着実に上がってきた・・・ 大弦小弦 八葉蓮華 [大弦小弦]
県民の「野球愛」を感じさせる夜だった。先月29、30の両日、沖縄セルラースタジアム那覇で行われたプロ野球横浜ベイスターズ―東京ヤクルトスワローズ戦は、35年ぶりの県内1軍公式戦となった
県出身選手の出場はなかったが、友寄正人さん(小禄―沖国大)と名幸一明さん(興南―大洋=現横浜)が球審を務めた。現スタジアムの前身、奥武山球場で左翼席から大洋―広島戦を観戦したという友寄さんは、カクテル光線輝く真新しい球場に胸躍らせていたに違いない
30日の琉球放送テレビの生中継は、デニー友利さん(興南―横浜など)と、米大リーグでも活躍した佐々木主浩さんの豪華解説で、仲のいい2人のトークが試合を盛り上げた
始球式も凝っていた。29日は那覇市などの5首長が登場、30日はボクシングの元世界王者、具志堅用高さんが打席に入り、計4万人余の観客を楽しませた
沖縄キャンプは来季から巨人が加わり計10球団となる。1979年の日ハム以来31年、恵まれた環境の中で多くのプロ選手を輩出し、高校野球も3度全国制覇するなど、野球熱とともに実力も着実に上がってきた
セルラースタジアムのフェンスにかじりつき、プロの技とパワーを目に焼き付けていた野球少年たちのためにも、また公式戦が開かれることを願いたい。(平良秀明)
大弦小弦 沖縄タイムス 2010年7月2日
創価学会 地球市民 planetary citizen 仏壇 八葉蓮華 hachiyorenge
県出身選手の出場はなかったが、友寄正人さん(小禄―沖国大)と名幸一明さん(興南―大洋=現横浜)が球審を務めた。現スタジアムの前身、奥武山球場で左翼席から大洋―広島戦を観戦したという友寄さんは、カクテル光線輝く真新しい球場に胸躍らせていたに違いない
30日の琉球放送テレビの生中継は、デニー友利さん(興南―横浜など)と、米大リーグでも活躍した佐々木主浩さんの豪華解説で、仲のいい2人のトークが試合を盛り上げた
始球式も凝っていた。29日は那覇市などの5首長が登場、30日はボクシングの元世界王者、具志堅用高さんが打席に入り、計4万人余の観客を楽しませた
沖縄キャンプは来季から巨人が加わり計10球団となる。1979年の日ハム以来31年、恵まれた環境の中で多くのプロ選手を輩出し、高校野球も3度全国制覇するなど、野球熱とともに実力も着実に上がってきた
セルラースタジアムのフェンスにかじりつき、プロの技とパワーを目に焼き付けていた野球少年たちのためにも、また公式戦が開かれることを願いたい。(平良秀明)
大弦小弦 沖縄タイムス 2010年7月2日
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