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切磋琢磨「近畿まほろば総体」高校生アスリートの祭典・・・ 大弦小弦 八葉蓮華 [大弦小弦]

 今年の県高校総合体育大会もほぼ終了した。「高校生アスリートの祭典」と呼ばれるにふさわしい熱戦が、今年も各地で繰り広げられた

 今大会は「来年を見据えた1、2年生の躍進」と「集大成の夏に賭ける3年生の意地」といった構図があったように思える。取材した選手の言葉からも、それが伝わってきた

 2010年の「美ら島沖縄総体」の開催に備え、各競技団体は2005年前後から、開催年に主力となる現在の1、2年生選手の競技力アップを図ってきた。その成果は確実に表れている

 1、2年生を中心に勝ち上がったチームはいくつもある。「先輩は最後だったけど、負けたくなかった」と話す1年生もいた。3年生からは「年下に負けられない」「先輩の力を見せつけたかった」という声も聞いた

 しかし、けして学年間の「対立」ではない。これがプラス方向への相乗効果を生み出し、熱戦へとつながった。ある指導者は「切磋琢磨」と表現した。「沖縄総体に出る後輩の刺激となるような結果を、全国総体で残したい」と決意表明した3年生もいた

 今年の全国総体「近畿まほろば総体」は奈良県内を主会場に、7月28日に開幕する。3年生は最後の夏を、1、2年生は来年に向け、そして敗れ去った3年生の思いも胸に、堂々と戦ってほしい。(船越三樹)

 大弦小弦 沖縄タイムス 2009年6月5日 
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