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公約の点検と検証「あげパン」公約とそれを達成する情熱、誠意・・・ 大弦小弦 八葉蓮華 [大弦小弦]

 「給食のメニューにあげパンを」と訴え、生徒会役員選挙に立候補した南風原町内の中学生が当選後、粘り強い行動で行政を動かし「公約」を実現させた。数年前、本紙が取り上げた話題だ

 選挙に公約は付きもの。「当選したあかつきには、○○を必ず実行します」というせりふを何度も聞いてきた。ただ、これまで政治家の公約をきちんと検証してきたか自らに問うと、正直心もとない

 各党が衆院選に向けて掲げたマニフェスト(政権公約)をめぐる論議が活発だ。マニフェストは、従来の選挙公約のように抽象的なものとは違い、政策の目標数値や達成期限、その財源や工程を具体的に明示したものだ

 9日には民間シンクタンクをはじめ経済や労働など九つの団体が、自民、民主両党の衆院選マニフェストを採点した結果を公表した。団体によって評価が分かれる項目もあるが、有権者にとって一つの目安となりそうだ

 ただ、選挙という前提があるだけに「国民に聞こえの良い政策のみ羅列」「ばらまき政策が目立つ」といった指摘もあり、これらを割り引いた上で判断する目も求められよう

 公約とそれを達成する情熱、誠意は不可分。「あげパン」だってマニフェスト。給食のパンは最高の味だったはずだ。公約の点検と検証、これから自らに課したい。(久高将己)

 大弦小弦 沖縄タイムス 2009年8月11日 
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