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沖縄国際アジア音楽祭、回を重ねるごとに音楽文化、経済効果を高めたい・・・ 大弦小弦 八葉蓮華 [大弦小弦]

 音は手で掴(つか)めないし、目にも見えないけど、肌で振動・波動を感じることができる―。開催中の沖縄国際アジア音楽祭(県主催)に、沖縄のロックミュージシャン川満勝弘さんが寄せた言葉だ

 音楽を説くメッセージに共感しつつ、波動が心を振るわせる音楽の神秘性を付け加えたい。伝説のロッカーの全盛期は知らないが、爆発的なサウンドは、想像するだけで胸が高鳴る

 音楽祭は初開催。150組余が28日までの約4週間、那覇や沖縄市のライブハウスを中心に繰り広げる。芸能の宝庫と呼ばれる沖縄で、盛んな音楽文化を資源ととらえ、「音楽の産業化」を目指す第一歩だ

 ただ古典音楽からポップスまでを網羅し、近隣のアジアまでジャンルを広げたステージは多く、誰の何を聴こうかと選ぶのも難渋する。ガイドブックはあるが無名のミュージシャン情報は不足ぎみだ

 こうした情報を上手に整理したのがフリーペーパーの「箆(ぴら)柄(つか)暦(こよみ)」。年間3万件の沖縄関連イベント情報を発信、インターネット版なら日付のほかイベントの種類や会場、出演者で調べられ、使い勝手がいい

 ネットでも紙でも的確に情報を届けなければせっかくのイベント効果も半減する。音楽の波が心に響き、感動を生むように、音楽祭も回を重ねるごとに音楽文化、経済効果を高めたい。(上間正敦)

 大弦小弦 沖縄タイムス 2010年3月17日 
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