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うつの兆候「睡眠キャンペーン」不眠の人は、早めに専門家に・・・ 大弦小弦 八葉蓮華 [大弦小弦]

 県内の携帯電話とPHSの契約者数は昨年9月末現在で、約109万2千件を超え、人口普及率が初めて80%の大台に乗った

 携帯電話はカメラや音楽、ゲームなどパソコンに近い機能を有し、生活必需品の一つとなっている。中でも、確実に情報を届けることができるメールは便利で、宣伝や情報発信の手段としても活用されている

 先日、1通のメールから県の携帯サイト「睡眠キャンペーン」にたどり着いた。趣旨はこうだ。自サツの背景にはうつがあり、うつの兆候の一つに不眠がある。2週間以上不眠の人は、早めに専門家に相談してほしい

 サイトでは、うつを分かりやすく解説しているだけでなく、各地の相談・医療機関の電話番号を掲載し、心身の健康や多重債務、生活保護などについて、ボタン一押しで相談できるよう工夫を施している

 昨年の県内の自サツ者は406人。県は自サツ対策計画で2017年度までに300人未満に減らすことを目指している。同キャンペーンは緊急強化事業として向こう3年間、自サツが増える2月と3月に重点的に行われる。今年は初めてテレビCMも流した

 学校裏サイトで陰湿ないじめを生むのも人間なら、自サツを思いとどまらせることができるのもまた人間だ。ITが進化しても、使う側が進歩しなくては意味がない。(平良秀明)

 大弦小弦 沖縄タイムス 2010年3月26日 
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