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新1年生が、着慣れぬ制服姿で少し照れくさそうに学校へ・・・ 大弦小弦 八葉蓮華 [大弦小弦]

 新学期。中学や高校に入学したての新1年生が、着慣れぬ制服姿で少し照れくさそうに学校へと向かう季節

 時折見掛ける母校の制服にはそれなりの愛着があるものの、振り返ると不便な点も多かった。例えば、女子生徒にとって季節や天候を問わず毎日スカートをはかなければならなかったことだ

 当時は疑問を感じずにいたが取材で学校を訪ねる機会が増えると「なぜ」と思うときも。だから16日付本紙しましまネット「高校の女子制服ズボンも浸透中」の記事に共感した

 中部農林高校は昨年秋、従来スカートのみだった女子生徒の制服にズボンの導入を決定、選べるようになった。ズボン着用は少数派だが「楽だし冬は温かい」と好評のようだ。「ズボンの魅力に新入生は熱い視線を注いでいる」と記事は伝える。ほかの県立高校でも数校が取り入れているという

 調べてみると、県外では冬場の寒さ対策などで一部から支持されているらしい。南国沖縄でも強風の日はズボンの方が何かと快適。具志堅三男校長がコメントしているように「自ら選択できることが何よりもいい」

 県内で一時期目立った制服の着崩しには共感できないが、今回のように自分たちの考えを伝え、学校側を動かす力とするのは頼もしい。新入生には学校生活でこうした力も培ってほしい。(奥村敦子)

 大弦小弦 沖縄タイムス 2010年4月18日 
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