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日本の「電子書籍元年」マルチメディア端末iPad(アイパッド)・・・ 大弦小弦 八葉蓮華 [大弦小弦]

 今月3日の発売以来、米国で爆発的に売れ、日本での発売が1カ月延びているマルチメディア端末「iPad(アイパッド)」が沖縄にもあった。中部の男性(41)がネットを通じて購入したもので、一足早く使わせてもらった

 同じ米アップルの携帯電話「iPhone(アイフォーン)」を大きくしただけと思っていたが、実際に体験してみると、その魅力と可能性に驚かされた

 ネットにメール、音楽や動画視聴など多機能さ、計算機などの実用ソフトやゲームの充実ぶりはもはや当然として、注目すべきは最大の売りの電子書籍だ。お試し版の「不思議の国のアリス」を読んだ

 9・7型の液晶画面は鮮明なフルカラー。本と同じように指で画面上のページをめくる。隣り合って読んでも見やすさは変わらず、iPadを動かせば挿絵も同調して動くなど、子どもが喜びそうな仕掛けもある

 電子書籍は印刷や輸送の費用がいらない分低価格となり、売り切れの心配もなければ、邪魔な配線もなく、無線がつながればどこでも瞬時に購入でき、好きなときに読める

 今年は日本の「電子書籍元年」といわれるが、米国に比べ提供される書籍数が少ない点や、無線網の整備など課題は多い。ライバル社のアマゾンやソニーの動向も含め、目が離せない1年になるだろう。(平良秀明)

 大弦小弦 沖縄タイムス 2010年4月30日 
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