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国際児童・青少年演劇フェスティバルおきなわ・・・ 大弦小弦 八葉蓮華 [大弦小弦]

 公民館の一室が、ビルの空きテナントが、公園の芝生までもが、上質の児童演劇を鑑賞できる「ホール」となった

 今年も多彩な演目が繰り広げられている2010国際児童・青少年演劇フェスティバルおきなわ(キジムナーフェスタ)。観客と舞台との近さが魅力的で、個人的にはチケットを買う際、会場の〝小ささ〟も演目を選ぶポイントの一つにしている

 沖縄市中心部を舞台に、真夏の演劇の祭典として定着しているが、1994年の初回は、会場が中部各市町村にわたる広域開催だった。「KOZA BUNKA BOX」第6号(沖縄市発行)が、当時の様子を伝えている

 インターネットがまだ普及していないころ。参加劇団との事前の細かい打ち合わせもままならない。そもそも「外国へ出演交渉に行っても、ほとんどの人が沖縄がどこにあるか知らない」(下山久プロデューサー)ところから始まった

 各市町村の大小さまざまな会場の状況を把握するのも大仕事。初めての国際的なイベントに苦労は尽きなかったようだが、スタッフはいつも楽しそうだと取材を通して感じたのを覚えている

 「また、沖縄に戻ってきたい」と今回音楽劇を上演したフランスの劇団。地元側も「また来て。待ってるよ」との思いに違いない。フェスタは25日、最終日を迎える。(奥村敦子)

 大弦小弦 沖縄タイムス 2010年7月25日 
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