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それぞれの地域が持つ、手軽な「食」を通して経済を活性化・・・ 大弦小弦 八葉蓮華 [大弦小弦]

 地域の特色あるB級グルメの味を競うB―1グランプリが全国的にブームだ。ことしは甲府鳥もつ煮(山梨県)が金賞を獲得し、翌日から売り上げが5倍となる店も出たという

 前回1位の厚木シロコロホルモン(神奈川県)の経済効果は3カ月で30億円ともいわれる。景気低迷や予算の縮減傾向の中、手軽な「食」を通して経済を活性化させようという、時代を反映した試みだ

 県内でも本部町商工会が「沖縄そばの日」の17日に「そばの町」を宣言した。町内でそばを出す51軒をアピールすることで、客を呼び込み、地域を元気づけるねらいがある。マップやテーマソングづくりなど若者たちが中心となって企画していることも心強い

 10年ほど前、本部町のそば屋を久しぶりに訪れると、開店前から行列ができているのに驚いた。半数以上がレンタカーの観光客で、沖縄そばが観光資源の一つとなっていることを実感した

 6月から沖縄自動車道の無料化実験が始まったこともあり、北部へ出かける人が増えているという。「そばの町」にとって追い風となるだろう

 本部町に限らず、やんばるには魅力ある素材がある。それぞれの地域が持つ優れた素材を見直し、発信していくことがまちおこしにつながる。追い風を生かす取り組みにチャレンジしてほしい。(浜元克年)

 大弦小弦 沖縄タイムス 2010年10月19日 
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タグ:八葉蓮華
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