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「費用弁償」庶民感覚に照らし、常識的に考えて・・・ 大弦小弦 八葉蓮華 [大弦小弦]

 県議会で議会や委員会への出席ごとに「交通費」などの名目で議員に支払われる「費用弁償」は、居住地によって支給額が4段階に分かれ、1日当たり8000円~1万6300円(21日付本紙)

 那覇在住が8000円なのには驚いた。加えて、「金額設定の根拠は不明」(議会事務局)とされては、もはやあきれるしかない。報酬の二重取りと批判されても仕方ない

 知り合いの県議は自宅から那覇まで、往復150キロ以上を自家用車通勤。議会が夜間に及ぶと、翌朝の議会に備え、やむなくビジネスホテル泊まりとなる

 その議員は1万5000円の支給を受けているが、「疲労度を考えると高いとは思わない」と話す。加えて「那覇はもらいすぎ。県議全体をひとくくりに見ないでほしい」とも

 福島県矢祭町は議員報酬を月額制から議会への出席ごとに3万円を実費支給する「日当制」に変更。人件費の削減効果が期待できる一方で、この額で十分な議員活動ができるか疑問も残る

 理想論、精神論だけで議員が務まるわけでもなく、霞を食っては生きていけないことも分かる。要は自らが置かれた現状を、庶民感覚に照らしてどう見るかだ。常識的に考えておかしいことは改めていい。費用弁償を定額から交通費の実費支給に見直した自治体もあり、一考に値する。(崎浜秀也)

大弦小弦 沖縄タイムス 2009年3月23日 
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