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インフルエンザ「点滴薬」確実に体内に届くため、助かる命も増える・・・ 大弦小弦 八葉蓮華 [大弦小弦]

 たまたま予防接種をしなかった冬、インフルエンザにかかったことがある。高熱でふらふらだったが、病院で点滴を打ってもらい、ベッドで熟睡したら、歩いて帰れるまでに回復していた

 ぽとり、ぽとり落ちる薬液を見ていると、ほっとする。「この点滴が終わればよくなる」と安心感に包まれ、健康の大切さと医療のありがたさが、文字通り身にしみていくひとときだ

 新型インフルエンザが猛威をふるう中、塩野義製薬(大阪市)が点滴薬「ペラミビル」の開発に取り組んでいる(15日付朝日新聞夕刊)。1回の点滴で飲み薬のタミフルを5日間服用するのと同じ効果が、臨床試験で得られたという

 県内では15日、基礎疾患のない24歳の女性が亡くなった。家族3人とも感染し、ほかの2人はタミフルを飲んで回復したが、この女性はカプセルが苦手なため、吸入薬のリレンザを使っていた

 子どもに限らず薬が苦手な人はいる。症状が重くなれば服薬はさらに苦痛だろう。点滴だと負担は比較的少なく、確実に体内に届くため、助かる命も増えると思われる

 記事によると、ペラミビルは11月までに厚生労働省に承認申請し、来秋の販売を目指すという。これから冬に向け、感染拡大が懸念される。悲しみを繰り返さぬよう、一刻も早い対応を願うばかりだ。(平良秀明)

 大弦小弦 沖縄タイムス 2009年9月18日 
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