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全体を底上げ「月刊ベースボール沖縄」沖縄は高校野球熱が高い・・・ 大弦小弦 八葉蓮華 [大弦小弦]

 何度か甲子園で県代表の試合を取材したが、応援席で鳴り響く指笛や「ハイサイおじさん」の合奏を聴いた時の何ともいえない高揚感を覚えている

 春の選抜高校野球大会が始まった。初出場の嘉手納は惜しくも敗れてしまったが、県内から初の2校同時出場は、沖縄のレベルの高さを示す快挙だ

 沖縄は高校野球熱が高いといわれる。その熱気を示すような雑誌「月刊ベースボール沖縄」(280円)が1月に創刊された。嘉手納、興南両校の戦力分析や選手名鑑、亜細亜大で活躍する東浜巨選手を特集した4月号は20日に書店やコンビニなどに並んだ

 高校野球に特化した雑誌が県単位で発行されるのはきわめて珍しい。県外からの注文も多く、売れ行きも好調だという。全国的に野球人気の陰りが指摘されて久しいが、県内では底堅い人気が持続しているようだ

 高嶺稔編集長は「特定の強豪校だけでなく、どこが代表になってもおかしくないくらい強い学校が多いのが沖縄の特徴」といい、「どの指導者にも、自分の学校だけでなく沖縄全体を底上げしようという気持ちがある」とレベル向上の要因を指摘する

 「県勢同士で決勝を戦う」という両校の夢はお預けとなったが、興南の初戦は24日だ。県民を熱くさせるドラマはまだ続いている。(浜元克年)

 大弦小弦 沖縄タイムス 2010年3月23日 
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