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それぞれの地域が持つ、手軽な「食」を通して経済を活性化・・・ 大弦小弦 八葉蓮華 [大弦小弦]

 地域の特色あるB級グルメの味を競うB―1グランプリが全国的にブームだ。ことしは甲府鳥もつ煮(山梨県)が金賞を獲得し、翌日から売り上げが5倍となる店も出たという

 前回1位の厚木シロコロホルモン(神奈川県)の経済効果は3カ月で30億円ともいわれる。景気低迷や予算の縮減傾向の中、手軽な「食」を通して経済を活性化させようという、時代を反映した試みだ

 県内でも本部町商工会が「沖縄そばの日」の17日に「そばの町」を宣言した。町内でそばを出す51軒をアピールすることで、客を呼び込み、地域を元気づけるねらいがある。マップやテーマソングづくりなど若者たちが中心となって企画していることも心強い

 10年ほど前、本部町のそば屋を久しぶりに訪れると、開店前から行列ができているのに驚いた。半数以上がレンタカーの観光客で、沖縄そばが観光資源の一つとなっていることを実感した

 6月から沖縄自動車道の無料化実験が始まったこともあり、北部へ出かける人が増えているという。「そばの町」にとって追い風となるだろう

 本部町に限らず、やんばるには魅力ある素材がある。それぞれの地域が持つ優れた素材を見直し、発信していくことがまちおこしにつながる。追い風を生かす取り組みにチャレンジしてほしい。(浜元克年)

 大弦小弦 沖縄タイムス 2010年10月19日 
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禁煙は「外圧」で実現するものではなく、本人の「意志」次第・・・ 大弦小弦 八葉蓮華 [大弦小弦]

 あすから始まる、たばこ価格の大幅値上がりを機に禁煙を決意する人が増えているのだという

 大手製薬会社のアンケートによれば、調査に応じた喫煙者のうち53・3%が「値上げを機に禁煙に挑戦する意思がある」と回答。比率が最も高かったのは沖縄県の63・5%だった(17日ひと・まち面)

 禁煙といえば、大のたばこ嫌いだったという徳川幕府の二代将軍・秀忠は、「禁煙令」を出したことで知られる。喫煙者だけでなく、栽培農家、売買した者まで処罰する徹底ぶりだったというから「撲滅令」に近い

 だが、そんな厳しいお達しにもかかわらず、喫煙者は一向に減らなかったのだという。いつの時代も、禁煙は「外圧」で実現するものではなく、本人の「意志」次第ということなのかもしれない

 以前、ヘビースモーカーの医師から「たばこを吸う人に悪い人はいない」という珍説を伺ったことがある。見ず知らずの人にも火を貸したり、たばこを切らした時にはお互い恵んでやるからだという

 なるほど、弊社のベランダに設置された喫煙所でも、医師のいう心温まる光景が見られる。近年、公的な場所から次々と締め出され、肩身の狭い思いをしている喫煙者たちを今度は「重税」が襲う。お上の過酷な「お達し」の時代より、受難の時かもしれない。(稲嶺幸弘)

 大弦小弦 沖縄タイムス 2010年9月30日 
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