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「うつらない」「うつさない」ための努力は私たち一人一人にも求められている・・・ 大弦小弦 八葉蓮華 [大弦小弦]

 季節の変わり目で風邪をひいてしまった。熱が出たため、病院でインフルエンザの検査を受ける。幸い陰性だったものの、結果を待ちながら「もしかして…」と気をもんだ

 新型インフルエンザの感染拡大が加速化している。全国の推計患者数は10月25日までの1週間で100万人を突破した。シ亡者数も増えている。県は「流行の第2波に入った」とみて注意を呼び掛けている

 関係者へのインタビューを通して夏場の流行期を検証した社会面の連載「新型インフル最前線」で、県立中部病院の遠藤和郎医師は「沖縄が培ってきた救急医療や医療者の良好なコミュニケーション、献身的な努力で奇跡的に乗り越えた」と振り返った

 全国的にも流行の〝先行ケース〟となる中で、試行錯誤しながらも何とか乗り切った関係者の努力に頭が下がる。ワクチン接種が始まったとはいえ先が見えない中、この体験を第2波対策に役立ててほしい

 そして「うつらない」「うつさない」ための努力は私たち一人一人にも求められている。今更ながら手洗いやうがいといった基本を徹底したい

 中小の事業所が多い県内では、体調不良で仕事を休みづらいのも事実だが流行期を早く終わらせるためにも「休む勇気」「休ませる勇気」を持てるよう、今のうちから備えておきたい。(奥村敦子)

 大弦小弦 沖縄タイムス 2009年11月1日 
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