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夏から冬へと季節がシフト「ミーニシ」夏の南東の季節風が北東に代わり始める・・・ 大弦小弦 八葉蓮華 [大弦小弦]

 9月もきょうで終わり。朝夕めっきり涼しくなったのでベッドのゴザを片付けタオルケットを毛布に替えたら秋を感じた

 そろそろミーニシが吹くころか。大きくいえば夏から冬へと季節がシフトする転換点に立っているのだと思うとなんとなく感慨にふけりたくなる。季節の変化に人生の転換期を重ねる年齢になったのかもしれない。ミーニシを調べた

 一般的に新北風という字をあてている。新はミー、北はニシ。では風は? 沖縄独特の省略法か。南風も本来はフェーカジだが、フェーとしかいわない。それはさておきミーニシの定義は何か

 沖縄では10月上旬、寒露のころになるとそれまでの夏の南東の季節風が北東に代わり始める。その吹き出し始めの風をミーニシと呼んでいる。その北東風に乗って九州の南端から渡ってくるのがサシバだ。ことしは、10月8日が寒露

 ところで沖縄気象台はミーニシと思われる風が吹いても積極的に発表しない。本土の「春一番」のように「立春から春分のころに吹く風速8メートル以上の南風」などという基準がないからだそうだ

 なら独自の基準をと思うが、見極めは困難で決め手がないようだ。サシバの渡りが目安ではある。その“露払い”のアカハラダカの飛来が名護で観測された(29日付地方版)。秋は近づいている。(真久田巧)

 大弦小弦 沖縄タイムス 2009年9月30日 
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