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大地がうごめく揺れに出くわせば何とも不気味で心も動揺する・・・ 大弦小弦 八葉蓮華 [大弦小弦]

 震度2でも大地がうごめく揺れに出くわせば何とも不気味で心も動揺する。本島域が揺れた15日夜、リサイタルでバッハを弾き切ったピアニストもいたそうだが、「家がぐらぐらした」と怖がる声も多かった

 建物の耐震強度を偽った姉歯事件を受けて県内も2007年から新築物件を厳しく審査している。例え構造計算の偽装がなくとも専門家が揺れに耐える強さを再確認する仕組みは重要だ

 ただ、厳しい審査(建築基準法の改正)に変わる中、建築確認作業が混乱し、工事に入れないケースも続出。住宅の着工が遅れ、県経済をも揺らす“官製不況”を招いた

 政権交代の効果か、6月から建築確認の手続きが見直されるという。提出書類を減らし、二つの審査を同時に受けられるようにして平均70日かかる審査期間を半分にする。国土交通省が先週、発表した

 労働者の10人に1人が建設業で生計を立てる沖縄にとっては朗報。しかし、「法の骨子は変えず告示や規則で運用を改善する程度。審査期間の短縮はあまり期待できない」(県土木建築部)

 「名護市に新たな基地は造らせない」と訴える名護市長が誕生しても、辺野古への基地建設を外さない政権トップたち。やはりこの政権にかける期待値を下げないといけないのか。有権者の思いは、揺れ続けたままだ。(上間正敦)

 大弦小弦 沖縄タイムス 2010年1月27日 
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