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ドライバー対策「判断力や瞬発力」過信,油断,居眠り・・・ 大弦小弦 八葉蓮華 [大弦小弦]

 前方車両が「若葉」や「もみじ」だとある程度ののんびり運転を覚悟することにしている。渋滞になる場合もあるが、思いやり運転は大切だ

 政府は75歳以上の高齢ドライバーに罰則付きで義務付けた「もみじマーク」表示を70―74歳と同様に罰則のない努力義務に戻す道交法改正案を閣議決定した。昨年6月開始の「義務化」は1年待たず再改正

 マークのデザイン自体が「枯れ葉のようだ」と批判が多かったし、後期高齢者医療制度とダブらせる人たちもいて「高齢者いじめだ」の声が続出していた

 一方で70歳以上の免許保有者数は2007年末時点の616万人が、10年後には1・6倍の992万人に上ると推計されている。県内では高齢者(65歳以上)が加害者となる死亡事故は昨年、12件発生し、前年の6件から倍増した

 個人差もあるが、加齢とともに、判断力や瞬発力が鈍ってくるのは避けられず、動きも緩慢になってくるのは確かだ。そのことが交通事故を誘発することにもなりかねず、高齢ドライバー対策は重要だ

 この種のマークは周囲への注意喚起の側面も大きい。年寄りと見られたくない気持ちはわかるが、個人的には表示効果は大きいとみている。張り付けたくなるデザインに変え、より浸透すれば重要な事故対策アイテムになるはずだ。(崎浜秀也)

大弦小弦 沖縄タイムス 2009年3月2日 
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