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梅雨「雨の日の渋滞」雨の日こそ公共交通機関を使おう・・・ 大弦小弦 八葉蓮華 [大弦小弦]

 ゴールデンウイークも終盤。北部からは渋滞情報が伝わる。といっても沖縄はまだしも本土では半端じゃないようなのだ

 特にことしは高速道路料金が一律1000円とかで渋滞にも拍車がかかっているようだ。そこで話題を呼んでいるのが、東京大学大学院教授の西成活裕さんが研究している「渋滞学」である。その方法を採れば渋滞はなくなるという

 教授の言う高速道路の渋滞解消法はいたって単純。車間距離を40メートル以上開ける。それ以下だと、前の車がブレーキを踏んだとき自分も踏まざるを得なくなり、そこから渋滞が始まるというのだ

 とはいっても、はやる気持ちを抑えきれないのが人情。少しでも間が開いていると詰めたくなる。つまり個人のモラルの問題なのだ。それに似ていると思うのが車社会の沖縄で常識化している「雨の日の渋滞」だ。根は同じだと思う

 朝の出勤時に雨が降るとなぜ道路が込み出すか。常識的に考えて普段は車を持たない人が雨にぬれたくないために、または子どもを学校へ送るために車を使うからだろう。それをやめればいい

 ゴールデンウイークが明ければ、今度は梅雨がやってくる。そこで提案したい。県警や交通安全協会が「雨の日こそ公共交通機関を使おう」と呼び掛けては。規則というよりマナーの問題だから。(真久田巧)

 大弦小弦 沖縄タイムス 2009年5月6日 
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